移動都市　モータル・エンジン／ネタバレあり感想。

動画配信で鑑賞しましたので感想などを書いてみます。
完全にネタバレしてますので、未見の方、これから見ようと思っている方はご注意ください。

劇場公開日 2019年3月1日

フィリップ・リーブの小説「移動都市」を「ロード・オブ・ザ・リング」「ホビット」のピーター・ジャクソン製作、脚本で映画化。「60分戦争」と呼ばれる最終戦争から数百年の時が過ぎ、わずかに残された人類は地を這う移動型の都市で生活することを余儀なくされた。巨大移動都市ロンドンは、都市同士が捕食しあう弱肉強食の荒れ果てた地でその支配を拡大させ、小さな都市を捕食することで成長を続けている。そんなロンドンの指導者的立場にあるヴァレンタインに対し、過去のある出来事から復讐心をたぎらせる少女ヘスターは、ある小都市がロンドンに捕食される騒ぎに乗じてロンドンに潜入。ヴァレンタインに刃を向けるが……。へスター役は「アンナ・カレーニナ」などに出演したアイスランド出身の新鋭ヘラ・ヒルマー、仇敵となるヴァレンタイン役をヒューゴ・ウィービングが演じた。監督は、これまでのピーター・ジャクソン作品にストーリーアーティストや視覚効果、第2班監督などで携わり、「キング・コング」ではアカデミー視覚効果賞を受賞したクリスチャン・リバーズ。
2018年製作／129分／G／アメリカ
原題：Mortal Engines
※映画.comより

遅ればせながら動画配信で鑑賞しましたので感想などを書いてみます。

【ざっくりあらすじ】
巨大移動都市ロンドンが反移動都市（中国なのかな？）に戦争を仕掛けます。ロンドンの指導者的立場にあるヴァレンタインに対し、少女ヘスターが攻撃を仕掛けますが、トムはそこに巻き込まれ・・・

とりあえず冒頭15分ぐらいですかね。大きな移動都市が小さな移動都市を取り込んで物資や機材（人を含め）を吸収し補強して行きます。一番の目的は物資なのですが、ここの描写が素晴らしい。まさに実写版「ハウルの動く城」

小さな移動都市に居た「ヘスター・ショー」
都市ごと捕食されたことに乗じてロンドンに潜入します。

ロンドンの指導者的な「ヴァレンタイン」を暗殺しようとしますが・・・

ロンドンの博物館職員？「トム」に阻止されます。
「オレ・・・一応主役なのか！？」
「ヴァレンタインがパンドラ・ショーに何をしたか聞いてみな！！」
逃走した「へスター」を捕えようと奔走する「トム」でしたが、何故か「ヴァレンタイン」に二人ともロンドンの外に出されてしまいます。

都市が移動した轍をトボトボ歩く二人。
徐々に打ち解けていく二人でしたが・・・

「ヴァレンタインがパンドラ・ショー（母親）を殺したのよ」

「なっ何だってー」

へスターが8歳の頃、パンドラ・ショーは最終戦争で使用された「メデューサ」の操作端末を発見したのですが、「ヴァレンタイン」に奪われ殺されてしまったのです。へスターの顔の傷はその時「ヴァレンタイン」に付けられたものでした。
逃げる時にママンからペンダント的なものを渡されるへスター。
ありがちな展開ですな。
(ﾟ∀ﾟ)

人さらいの一団に捕まる二人。
そこでこの人登場！！（アナ・ファン）

「おりゃー！！」
アナ・ファンはパンドラ・ショーの友人であり、行方不明となっていたへスターを探していたのです。

さらにこの人？登場！！（シュライク）

「へスター、約束守ってよ～」
シュライクは全身機械化サイボーグです。
8歳のへスターはシュライクに保護されていたのですが、「自分もサイボーグになってあげてもいいよん」とシュライクに約束しておりました。しかし「ヴァレンタイン」への復讐を決めたへスターはシュライクとの生活を捨てたのでした。

アナの活躍もあり無事に人さらいとシュライクから逃亡した二人。
アナに連れられ天空の城：〇ピュタへ向かいます。

天空の城：〇ピュタ

「メデューサを無効化するスイッチ的なもの預かってない？」

「分からないよ～」
つーか、過去に落としたペンダントだよ！！なんで思い出せないんだ！！

「へスター、約束守ってよ～」
天空の城：〇ピュタにシュライク登場。
なんかシュライクがロボット兵に見えてきました。

「おりゃー」
「ドーラ」一家でがんばって応戦しますが徐々に追い詰められて行きます。

しかし・・・

「私はトムが好きなの！！」

「了解です～グスン(;_;)」
「これ返すね・・・」
昔拾っていたペンダントをへスターに返すシュライク。失恋のショックで機能停止してしまいました。

「3分間だけ待ってやる」※嘘です
「メデューサ」の準備が整った「ムスカ」
反移動都市に戦争を仕掛けます。
メデューサは破壊力抜群です！！

自分が持っているペンダントが飛行石だと気付いたシータ。
「おば様！！」

パズー「なっ何だって！！」

ドーラ「船長とお呼び！！」

ロンドンに乗り込みます。

「あたしの惚れた夫のように立派な男になるんだよ・・・」
何だかんだで飛行石を使用し「メデューサ」無力化に成功するシータでしたがドーラ死亡。
最終的にシータがムスカ（父親）を倒し、パズーと旅に出て終了。

ハウルと〇ピュタとター〇ネーター。
それなりに面白かったです。

やはりアナ・ファンですかね(ﾟ∀ﾟ)

都市が動く描写がちょっと少なかったのが残念でした。
果たして続編があるのかないのか。