映画館で鑑賞しましたので感想などを書いてみます。
完全にネタバレしてますので、未見の方、これから見ようと思っている方はご注意ください。
「バットマン」の悪役として広く知られるジョーカーの誕生秘話を、ホアキン・フェニックス主演&トッド・フィリップス監督で映画化。道化師のメイクを施し、恐るべき狂気で人々を恐怖に陥れる悪のカリスマが、いかにして誕生したのか。原作のDCコミックスにはない映画オリジナルのストーリーで描く。「どんな時でも笑顔で人々を楽しませなさい」という母の言葉を胸に、大都会で大道芸人として生きるアーサー。しかし、コメディアンとして世界に笑顔を届けようとしていたはずのひとりの男は、やがて狂気あふれる悪へと変貌していく。これまでジャック・ニコルソン、ヒース・レジャー、ジャレット・レトが演じてきたジョーカーを、「ザ・マスター」のホアキン・フェニックスが新たに演じ、名優ロバート・デ・ニーロが共演。「ハングオーバー!」シリーズなどコメディ作品で手腕を発揮してきたトッド・フィリップスがメガホンをとった。第79回ベネチア国際映画祭のコンペティション部門に出品され、DCコミックスの映画化作品としては史上初めて、最高賞の金獅子賞を受賞した。
2019年製作/122分/R15+/アメリカ
原題:Joker
配給:ワーナー・ブラザース映画
※映画.comより
ジョーカーを映画館で鑑賞してきました。
TOHOシネマズデイで¥1,200円
18:15からの回でしたがほぼ満席でした。
面白かったですが・・・最初は笑い声が不快でした。
自宅だと自分で音量調整できますが映画館だと大音量で笑い声を聞かなければなりません。
しかも楽しくて笑っている訳じゃなく、発作で笑ってますので止めようとしても止められない・・・苦しい笑い。
ホアキン・フェニックスの演技力ですかね。
BGMも「キーン」と、ずーっと流れてるシーンがあり、鑑賞している観客にまでも「同じ痛みを感じろ」と言っているようでした。
※画像オフィシャルより
アーサー・フレック
演:ホアキン・フェニックス
この人ジョーカーになるんだよ!?知ってた?
※画像オフィシャルより
マレー・フランクリン
演:ロバート・デニーロ
前職はタクシーの運転手でモヒカンでした。
※画像オフィシャルより
ソフィー
演:ザジー・ビーツ
実在してますがアーサーの脳内彼女です
※画像オフィシャルより
ペニー・フレック
演:フランセス・コンロイ
アーサーのママン。アメリカンホラーストーリーの人。
今回は魔法は使えません。
アーサーです・・・
少年グループに看板を取られてフルボッコにされたとです。
壊された看板の代金を給料から引かれたとです。
同僚から護身用の拳銃を渡されたのですが、仕事で踊ってる途中で拳銃を落としてしまい、お客さんドン引きで仕事辞めさせられたとです。
ピエロメイクのまま電車で帰宅中にリーマン3人に絡まれ、持っていた拳銃で3人を殺してしまったとです。
ゴッサムでピエロが自由の象徴みたいになって盛り上がってしまったとです。
病気の母が昔ウェイン家で働いており、自分はウェインの息子だと聞かされたのですが嘘だったとです。
若いアルフレッドにお前の母親はキ◯◯イだとディスられたとです。
ウェインに直接確かめに行ったら顔面に正拳をぶちこまれたとです。
家に帰ったらママンが心臓発作で運ばれたとです。
同じアパートのシングルマザーといい感じになったと思ってたら、自分の妄想だったとです。
「あんたなんか知らないよ~」
出生の秘密を調べたら、自分は養子でママンはリグレクト。ママンの彼氏から酷い虐待を受けていて、疾患(笑う発作)もそれが原因かもしれなかったとです。
アーサーです・・・
アーサーです・・・
アーサーです・・・
ドヨーン○| ̄|_
覚醒!!
ひゃっはー!!
テレビに出て拳銃自殺しようと思っていたら、「自分の人生」に覚醒。
生放送中に憧れの司会者を撃ち殺してしまったとです。
「おいらを襲ったリーマン3人はウェイン社のリーマンなんだよ~」
「何もかもウェインが悪いんじゃボケが~」
警察に連行されるジョーカー(アーサー)でしたが、街ではピエロメイクの群衆が大騒ぎしておりました。
「ジョーカー最高!!」
「ジョーカー最高!!」
「ジョーカーのジョークは世界いちいぃぃぃ!!」
ピエロメイクの群衆に神格化され助け出されるジョーカー。
親子3人で舞台鑑賞していたウェイン家。
途中で退出し劇場を後にしますがピエロマスクの暴漢にターゲットにされ襲撃されます。
病院なのか刑務所なのか。
一人息子を残しウェイン夫妻が殺害されたことを知ったジョーカー。
「面白いジョークを思いついた」
「おまえに言っても理解できないよ」
拘束されているジョーカーがコミカルに脱走して終了。
最後は完全にジョーカーとなっていました。
面白かった?と人に聞かれるとはっきりと答えられない映画です、
「面白かったけど、ちょっとエグイよ~」
「面白くない事ないけど、ちょっと辛くなるよ~」とかね。
主役に降りかかる不幸を列挙しただけでストーリーの説明がついてしまう不思議な映画。
ウェイン家が襲われブルースのみ生き残りバットマンが爆誕しますが、そこにジョーカー爆誕が関連してたなんて。
最後の「面白いジョークを思いついた」のセリフですが、鑑賞時は「一人生き残ったブルースウェイン(バットマン)をもっと追い詰める作戦」の事だと思ったのですが、この映画の最初から最後までがジョーカーのジョーク(作り話)だとの見解もありますね。ジョーカーとブルースの年齢差を考えると、ウェイン夫妻を襲ったピエロが後のジョーカーだとか、ピエロ軍団の一人が後のジョーカーだとか。
途中、タクシードライバー的なシーンがあったりしてニヤニヤしてしまいました。
「オレに言ってんのか?」とか「オレの方が速い」って言ってくんねぇかな~とか。
モヒカンは無理でしょうが|ω・`)
ジャック・ニコルソン(2代目)
↓
ヒース・レジャー(3代目)
↓
ジャレッド・レト(4代目)
マリリンマンソンじゃないよ。
↓
ホアキン・フェニックス(5代目)
とまぁ歴代ジョーカーも5人目なのですが、やっぱりヒース・レジャーが大きな壁なんでしょう。ホアキン・フェニックスもヒースに寄せてる感じで。
次のDC映画でジョーカーが出てくるのであれば、ぜひホアキン・フェニックスに演じて欲しいですが。
本作はダークナイト版ジョーカーのオリジンではありませんのでご注意を。
ピエロメイクの上からピエロの仮面を被るシーンがありますが、やっぱりヒース版を連想してしまいました。
ヒース・レジャーのジョーカーを追い抜く為には、よっぽどオモシロいジョークを考え付かないと無理なんでしょうね。
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